hide kasuga 1896(本社・東京都港区)は、フッ素樹脂の一つであるPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)のマテリアルリサイクル技術の普及を推し進める。同社の代表を務める春日秀之氏が開発した特許技術により、PTFEの持つ耐薬品性などの特性をそのままに、一定強度を保持したまま再利用するスキームを提案する。フッ素樹脂の原料である蛍石は中国依存度が高く、将来的な枯渇も懸念される貴重な資源だが、現時点でPTFEはコーティング用などを除き、ほとんど再利用されていない。世界的にも類を見ない独自のリサイクル技術により循環システムを構築し、SDGsへの貢献を果たす。続きは本紙で

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