IHIプラント(IPC)は、化学プラント向け嫌気性排水処理設備の新製品「ICXリアクター」の市場展開に乗り出す。超高負荷運転が可能な高濃度有機性排水処理装置で、既設の遊休タンクを利用できることが主な特徴。今回、初号機の受注に成功した。化学プラントの排水処理設備は現在、多大な電力を消費する有機性処理(活性汚泥法)が多い。しかし、CO2削減が重要な経営課題となるなか、嫌気性に注目が集まる。同社は、排水処理システムの総合ソリューションとして展開し、新製品で年5件以上の受注を目指す。続きは本紙で

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