イソプロピルアルコール(IPA)のアジア市況が下落の一途をたどっている。指標となる東南アジアCFRは4月下旬の1トン当たり1600ドルを天井値に、1040ドル前後まで下がっている。需要は新型コロナウイルスの感染拡大で旺盛だった消毒用が一服したうえに、インキや塗料用は芳しくない状況。今後の値動きは、アセトン法メーカーの稼働率と需要動向に大きく左右されそうだ。続きは本紙で

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