イソプロピルアルコール(IPA)の国内需給がタイトを継いでいる。新型コロナウイルス感染拡大を背景に4月から玉不足が顕在化。手消毒用の引き合いはいぜん堅調なようだ。「巣ごもり需要」の増加でグラビアインキ向けの荷動きも良い。一方、今年前半はENEOSとトクヤマの定修で生産が限られ、三井化学も余力がない状況。一部で供給制限が行われ、解除のめどは立っていない。続きはこちら

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