タイ国営石油企業PTTグループ傘下のIRPCはこのほど、今後5カ年の事業計画を発表した。石油精製事業と石油化学事業を垂直統合を目指し、2030年にはEBITDA(金利・税・減価償却費計上前利益)をコロナ前の19年比で約5倍となる300億バーツ(約1040億円)規模に引き上げる。石油化学の川下展開や高付加価値化に力を入れ、衛生材料など一部の分野ではより最終商品に近い領域まで進出を狙う。続きは本紙で

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