JSPは飛沫防止用にデスクウォールを発売した。視界を妨げない透明タイプ(アクリル系樹脂製)と、軽くてDIY加工が簡単な不透明タイプ(発泡ポリスチレンボード製)の2種類。いずれも足を差し込むだけの簡単な設置を実現するとともに、拭き取りができて清潔さを保ちやすい仕様となっている。

 透明タイプはパネル厚さが3ミリメートルで耐候性に優れ、清掃が容易なのが特徴。窓付も可能で、UVインクジェット印刷にも対応する。製品寸法はAサイズ(印刷なし)が900×600ミリメートル、Bサイズ(印刷あり)が550×415ミリメートル(最大650×450ミリメートル)。

 一方の不透明タイプは、ポリラミされたミラコーアエースをパネル部に採用。除菌スプレーに対応するほか、発色の良い白色で見た目の高級感や視認性を確保した。軽量で落としてもけがをしにくく、写真を貼るなどDIYも可能だ。透明タイプと同様にAサイズとBサイズを2種類を用意しており、パネル部のみの販売にも対応する。

 緊急事態宣言の解除後は職場での感染例も散見されており、同社では新型コロナウイルス感染対策用パーテーションとして提案していく。

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