メチルメタクリレート(MMA)モノマーのアジア市況が一段と上昇した。コロナ禍で昨春に1トン当たり1300ドルまで下落していたが、原料高騰にともなう稼働調整や、米社のフォースマジュール(不可抗力による供給不能=FM)などによって需給がタイト化し、今春に約2000ドルまで上昇。4月から6月にかけて域内で定修が集中することもあり、当面はタイト基調が継続するとみられる。続きは本紙で

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