NOKは、縫製および接着剤接合により布と一体化するセンシング材「Sottoファブリック」を開発した。開発品はウレタン樹脂にカーボン系の導電フィラーを配合した極薄シート状のもので表面抵抗8キロオームを実現。硬さ(デュロメータA)76という柔軟性を備え、任意の形状、サイズで使用することができ、多様な繊維との一体化を可能にする。センシングとともにアクチュエーターとしても使用可能なことから、幅広い用途に適用が期待できる。同社では来期からeコマースで販売を開始し、製品実装化への取り組みを加速する。続きは本紙で

ウレタン樹脂採用で長期耐久性確保

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