ENEOSグループのNUC(川崎市)は、超高圧・高圧電線用ポリエチレン(PE)被覆材の生産能力を2倍に増強する。2023年を目指し、電線周囲に用いられる半導電用途、高圧・超高圧交流用途で段階的に設備増強する方向で検討を進めている。高圧電線向けPEは技術的な参入障壁が高い一方、再生可能エネルギーの成長などにともない年率8・5%の高成長が見込まれる有望な市場。同社は増設を経て、中長期的にアジア地域で50%程度のシェア獲得を目指す。続きは本紙で

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