【バンコク=岩崎淳一】タイのPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)は、米国オハイオ州で計画している石油化学コンプレックスの建設で、合弁相手に中東企業などを候補として検討を進めている。7月にパートナーとして共同で事業化調査(FS)を行っていた韓国エンジニアリング会社が離脱する想定外の事態に直面したが、エタンの長期契約を結び原料を確保するなどプロジェクトを前進させている。新たな合弁相手先を早期に選定し、2021年中頃に最終投資決定(FID)する見通し。続きは本紙で

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