塩化ビニル樹脂(PVC)の騰勢が止まない。昨年8月以降の北米のフォースマジュール(不可抗力による供給不能、FM)はすべて解除ずみながら、現地の需要は建築関連を中心に好調を継いでいる。原料を含めたアジアの稼働低下の影響もあって需給は一段とタイト化。1月積みのインド向け輸出価格は1トン当たり前月比最大140ドル上昇し、1400ドル台に乗せた。直近の北米品の価格は続伸しており、2月積みも上昇の余地がありそう。続きは本紙で

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