【バンコク=松井遥心】サイアムセメントグループ(SCG)は資源循環分野で欧州市場に参入する。ポルトガルでポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)のメカニカルリサイクル(MR)を手がけるSirplaste社の株式を70%取得することを決めた。一般消費者が排出するプラスチックごみを再生原料としており、再生材の性能改善などでSCG保有の技術とのシナジーを見込む。Sirplaste社を通じて、同分野で欧州のブランドオーナーとの商機を見いだす狙いがある。続きは本紙で

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