【バンコク=松井遥心】サイアムセメントグループ(SCG)傘下で容器包装材料事業を展開するSCGパッケージング(SCGP)が各種包材の設備増強を推し進めている。本拠地タイでは軟包装用のラインを増設し、生産能力は従来比15%増える計画。また、同国とベトナム、フィリピンでは紙製包材の増強工事が進んでおり、いずれも年内に完工する予定だ。今年に入って立ち上がったその他の新設備を合わせ、5つの投資プロジェクトで約110億バーツ(約370億円)の売り上げ貢献を見込む。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

エネルギー・素材の最新記事もっと見る