【バンコク=松井遥心】タイのサイアムセメントグループ(SCG)は、2030年までの期間に700億バーツ(約2400億円)を投じ、温室効果ガス(GHG)の排出削減や環境負荷を低減する製品の開発などを進める。50年のGHG排出ネットゼロを目標に、再生エネルギーの使用拡大に加えてCO2の回収・利用・貯留(CCUS)技術の実装を目指す。廃プラスチックの再生事業を原料事情に合わせて最適化するほか、包材分野ではリサイクルや分解が可能な製品にすべて切り替える。続きは本紙で

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