スチレンモノマー(SM)が急騰した。原油・ナフサ価格が上昇するなか、米国では大寒波の影響でSMの稼働が低下。欧州などでも生産トラブルが発生し、需給がタイト化している。こうしたなか、アジア市況は2月に入ってから騰勢を強め、1トン当たり1300ドル台に乗せ、2018年10月以来の高値となった。主原料ベンゼンも米国の稼働低下などを要因に急騰し、ナフサとの価格差が大幅に拡大している。続きは本紙で

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