TOTOのセラミック事業がコロナ禍でも高成長を続けている。第5世代通信(5G)やテレワークをはじめとするニューノーマル(新しい生活様式)への移行、それにともなう通信市場の活況、半導体需要の増加が背景にある。10月には半導体製造装置部材を生産するTOTOファインセラミックス(大分県中津市)の新工場が稼働し、さらなる需要増に対応する考え。2020年度のセラミック事業の売上高は前期比16%増の193億円を見込むとともに、セラミック関連設備などに約15億円を投資するとしている。続きは本紙で

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