日本国内で廃棄されるプラスチックは年間930万トンにものぼります。循環型社会の実現には廃プラスチックの高度なリサイクル技術、リサイクルフローの確立が不可欠です。
 一方、これまで世界の廃プラスチックの多くを輸入してきた中国は、受け入れを絞る方向に政策を転換しつつあります。
 再生プラスチックの品質を徹底追求しながら、トレードオフの関係にある製造コストとどのようにバランスを取るか-。日本国内での再生プラスチック利用拡大とともに、プラスチックリサイクル全般についての啓蒙活動をより強めていく必要もありそうです。

川瀬産業株式会社
株式会社パンテック
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