中国でリチウムイオン2次電池(LiB)負極材用銅箔の投資ラッシュが始まった。車載・各種工業用でのLiB需要拡大に対応し、諾徳投資股份(深圳市)など大手が増産を打ち出す一方、金属業や銅加工業の参入が増加。中国電子材料行業協会(CEMIA)は、2022年末に国内生産能力が約60万トンと前年末比で倍増すると予測する。電気自動車や電池の工場が多い華東・華南に加え、甘粛省など内陸部でも投資がある。技術的には、6ミクロン厚以下の薄物品事業化を目指す動きが顕著となっている。続きは本紙で

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