住友ベークライトは基板材料事業で独自戦略を打ち出す。コア材はオンリーワン製法のロール工法の強みを生かす。ユーザーは従来のバッチ生産ではなく、ロールのまま回路形成できるため、生産性が大幅に向上する。昨年から実績化が始まっており、さらなる普及を目指す。プリプレグは高剛性かつ極薄が強みで、ハイエンドスマートフォンで採用が進む。そのほかガラスクロスレスのフィルムタイプもラインアップする。個性ある材料を幅広い用途に提案し、競合がひしめく同分野でも「ニッチ&トップシェア」戦略で差別化を図る。続きは本紙で

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