703-6

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著者
編著:渡辺和彦(食と農の健康研究所)
著 :土屋浩一郎(徳島大学)・田中卓二(岐阜市民病院)・高野順平(大阪府立大学)・ 倉澤隆平(東御市立みまき温泉診療所)・馬 建鋒(岡山大学)
出版社
化学工業日報社
発行日
2018年9月20日
サイズ
A5判 232頁
ISBN
978-4-87326-703-6

本書の概要

 農作業で使用される肥料・ミネラルと、人間の健康との関係を紹介します。
 現代人の生活は、肥料による食糧増産に支えられています。肥料は作物の収量と品質の向上に貢献するだけでなく、適切な施肥は農産物の品質向上を通じて人間の健康をも改善します。このことは、国際肥料協会と国際植物栄養協会による著書“Fertilizing Crops to Improve Human Health”にも記されています。
 本書では、硝酸塩、マグネシウム、ホウ素、亜鉛、ケイ素、カルシウム、リン、ホウ素、マンガン等を取り上げて解説します。

本書の内容

第1編 肥料・ミネラルと人の健康
 第1章 はじめに――特に硝酸塩について
 第2章 硝酸塩の臓器保護作用
     ――亜硝酸塩の体内での代謝と生理作用について
 第3章 大腸がん抑制作用からみたマグネシウムの働き
 第4章 ホウ素の人への健康作用
 第5章 亜鉛欠乏症の臨床と疫学
     ――多くの医師が考えるよりも、はるかに多くの多彩な亜鉛欠乏症患者が存在する
 第6章 ケイ素の人への健康作用についての考察
 第7章 ま と め

第2編 肥料の夜明け
 第8章 野菜に含まれる硝酸塩は有害か?
 第9章 硝酸塩の生体内での多様な作用
 第10章 亜鉛の健康効果と土壌問題
 第11章 アトピー性皮膚炎と米の品種
 第12章 アトピー性皮膚炎に対する亜鉛の効果と悪化因子としての増粘剤
 第13章 マグネシウムの植物と人での健康作用
 第14章 骨はケイ素が作る
 第15章 ホウ素は寿命を延ばす
 第16章 ケイ素は骨ホルモン(オステオカルシン)を活性化
 第17章 土壌のマンガン不足は作物のリノール酸を増加