トルコで石油化学産業の集積が始まっている。地場エネルギー・建設大手ルネサンスはこのほど、プロパン脱水素(PDH)からのポリプロピレン(PP)プロジェクトを打ち出した。さらに同国では、アゼルバイジャンのソカールが製油所の新設とともに芳香族および高純度テレフタル酸(PTA)の事業化計画に着手している。こうした投資活性化の背景には、石化製品の輸入大国からの脱却を目指す同国政府の意向がある。石化製品の内需が増加するにともない、膨らむ貿易赤字に対して政府は危機感を高めており、80%以上を輸入に依存する石化製品の自国生産比率を高めるため投資の誘致に乗り出している。

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