ダイセル・エボニックは13日、同社のポリメタクリルイミド(PMI)硬質発泡体「ロハセル」が、「LEXUS LFA」に採用されたと発表した。同製品の高剛性・軽量化を実現する機能が評価されたもの。今回の採用を契機に、軽量・高剛性が求められる幅広い分野向けに営業活動を推進していく考え。
 採用されたのは、モノコックボディーのフロアパネルおよびセンタートンネル部分。ロハセルを炭素繊維強化樹脂で挟み込むかたちで使用されている。
 ロハセルは、軽量化および高剛性をもたらすサンドイッチ構造(表皮材・コア材)複合材料のコア材。航空機の圧力隔壁の補強材、ウイングレット部、ロケット段間部やフェアリング用、ヘリコプターの回転翼、高級スポーツカーやレーシングカーのボディーパネルやモノコックなど、軽量で高い強度が要求される用途で数多くの実績がある。
 LEXUS LFAは、本年末から生産が始まるLEXUSのスーパースポーツカーで、炭素繊維強化樹脂を随所に使用するなどして、アルミを使用した従来のスポーツタイプに比べ約100キログラムの軽量化を実現している。

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