デュポンは7日、同社の高機能バイオベースプラスチック「デュポン ソロナEP」を使用し、トヨタ自動車などと共同開発した自動車内装用部品が、トヨタ自動車の新型ハイブリッド車「プリウスα」に採用されたと発表した。
 今回開発した部品は、デュポンとトヨタ自動車、小島プレス工業(愛知県豊田市)、豊和化成(同)が共同開発。今年5月に発売したプリウスαのエアコンの吹き出し口に採用された。エアコンの吹き出し口は、吹き出す風の強さや方向性をコントロールするため耐熱性、強度、寸法安定性が求められる。ソロナEPは、従来の石油由来材料と同等以上の機能を実現。また、インパネ構成部品としての高い意匠性も表現している。
 ソロナEPは、トウモロコシを特殊なバクテリアで発酵させて得る1・3プロパンジオールと、テレフタル酸の共重合で作られるPTT樹脂が原料となっている。重要比ベースで20?37%が植物由来。従来のポリブチレンテレフタレートと比較してほぼ同等の耐熱性と強度を持つ。また低ソリ性、外観性が優れていることから、製造工程を削減できる。

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