ブリヂストンは、タイヤサイド部へのカラー印刷技術を開発した。新技術は、変色防止層の上に新規に開発したカラーインクと保護層を印刷するもの。タイヤ質量を増やすことなくドレスアップができるほか、デザインの再印刷を可能としている。今後、同社では実地評価を進めることにより、市場性のある技術へと完成度を高めていく方針。
 カラータイヤとしては、これまでもタイヤサイド部に白いゴムを採用したホワイトリボンタイヤやホワイトレタータイヤなどがある。しかし、これら従来品は変色を防ぎ耐久性を確保するために多くの白いゴムを使用しており、そのためタイヤ質量は増える傾向にあった。
 ブリヂストンの新タイヤ印刷技術はタイヤ表面にデザインを直接印刷するもの。タイヤ質量が増えないため、燃費を含む環境に配慮してドレスアップする技術として開発した。また、印刷したデザインを落として別のデザインを印刷できるといった印刷技術ならでは特徴を持つ。同社では、この特徴を生かしてユーザーの指定のオリジナルデザインや写真などをタイヤサイド部に印刷する新たなサービスも検討していく考えだ。
 同社では、まったく新しい車のドレスアップ手法としてタイヤ印刷技術の早期実用化に取り組んでいく。

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