帝人は21日、バイオ由来のポリエステル繊維「PLANTPET」が日産自動車の100%電気自動車「日産リーフ」の内装材に採用されたと発表した。PLANTPETが量産車に採用されるのは初めてとなる。帝人は今回の採用を契機に、2015年度に自動車用のシートおよび内装材用途において、ポリエステル繊維の販売量に占めるPLANTPETの割合を50%以上を目指す。
 PLANTPETは、原料の30%強をサトウキビ由来に置き換えたポリエステル繊維。物性や品質は石油由来のものと同等としている。自動車用のシートや内装材、衣料、衛生材料などへの用途展開を進めている。
 今回採用されたシートおよび内装トリム表皮材は、帝人と自動車向けシート事業を展開するスミノエテイジンテクノ、日産自動車が共同開発した。化石資源の消費抑制や、温室効果ガスの削減に貢献することが評価された。シート、ドアトリムの一部、ヘッドレスト、センターアームレストに使用されている。
 日産リーフは、マイナーチェンジして11月20日に発売した100%電気自動車。帝人は今後もPLANTPETの拡販を進め、15年度に自動車用シートおよび内装材用途でポリエステル繊維の販売量に占めるPLANTPETの割合を50%以上とする計画。

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