~10/7・14・21ライブ配信~《保安安全セミナー》
『プロセス事故の撲滅を目指して』

〔主催〕化学工業日報社

『プロセス事故の撲滅』は、産業界が継続的に取り組むべき永遠のテーマのひとつです。プロセス安全は、そのようなテーマに取り組むにあたっての基本的な枠組みを我々に与えてくれます。この枠組みの中には、我々が管理すべき要素が数多く含まれています。本セミナーでは、各分野の専門家がそれらの要素に触れるとともに、管理の要諦を分かりやすく解説します。
先駆的な本セミナーが、受講者の日常管理の向上へむけたヒントあるいは変革のきっかけになれば幸いです。

■講演要旨

【1日目】10月7日(水)
第1講(10:00~10:35)
『リスクアセスメントと管理職の関与』
中村 昌允 氏(東京工業大学 環境・社会理工学院 特任教授)
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リスクアセスメント(RA)は、安全管理の要であるが、適切に機能しているといえるのだろうか? 重大事故を振り返ってみると背景にはRAの不備がある。特に、設備改造、改善提案実施時の安全性評価に課題がある。
【考えるべきポイント】
①現場力が低下し、技術継承が進んでいない現状を受け止めているか。
②RA実施のための「人」、「時間」、「場」が確保されているか。
③どこまでの安全を求めるか?
 これらを踏まえて、RAに果たすべき管理職の役割について考えてみたい。
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《休憩(10:35~10:40)》

第2講(10:40~11:15)
『高度なリスクアセスメント』
田邊 卓也 氏(昭和四日市石油株式会社 四日市製油所)
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まず、HAZID-HAZOP/BowTie-RiskMatrix/影響度評価シミュレーション-LOPA-SIL Classificationの後、その結果に基づくSIL Verification/RCMの一連のリスクアセスメントの要点を解説する。次に、当事者以外の内部組織における第三者を交えたワークショップで、既存リスク低減措置、残存リスク、追加リスク低減措置のコストとベネフィットからALARPといえるかをReviewする様子を紹介する。併せて、高度化に伴い複雑性と量が増大したリスクアセスメント情報をICTテクノロジーにてデジタル化し、データ処理の自動化と働き方改革を実現した効果を紹介する。
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《休憩(11:15~11:20)》

第3講(11:20~11:55)
『確実な進化した変更管理』
堤 克一路 氏(ENEOS株式会社 製造部プロセス技術グループ)
南川 忠男 氏(元 AGC株式会社 千葉工場 環境安全部)
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製造現場において、「変更」を実施すれば必ず何らかの影響があり、少なからずリスクが発生する。そのリスクに適切に対応し、事故の発生を抑制する仕組みが変更管理である。適切な変更管理がなされなかった反省のもと、実効性ある変更管理を目指した製油所での苦悩の改善活動の話に続き、変更管理のメトリクス(KPI)、変更管理の枠組み、変更管理が有する2機能、環境安全部の方が管理強化のためマンネリを打破する見本となる発信メッセージ及びOHSHAのPDCAについて解説する。
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総合Q&A(11:55~12:10)


【2日目】10月14日(水)
第1講(10:00~10:35)
『事故情報の活用』
井内 謙輔 氏(安全事例研究所 所長)
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事故情報の活用目的の一つは、トラブルの発生時に、大事故に発展しないように連鎖を断ち切ることである。過去の重大事故から、大事故防止のチェックポイントを抽出し、それを利用して、実際の現場で発生したヒヤリハットを解析することで、その現場の弱点を洗い出す。日常の運転管理で地道にその弱点を克服することにより、大事故を防止する手法を解説する。
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《休憩(10:35~10:40)》

第2講(10:40~11:15)
『故障データの活用へのアプローチ』
熊澤 信光 氏(熊澤技術士事務所 所長)
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設備保全管理の強化を目的として様々なシステムが導入されているが、入力された情報・データを十分に活用しているとは言い難いのが実情である。特に故障情報・データを解析して改善・改良にうまくつなげられないというところに最大の課題がある。システムの抱える問題点を解決するために行った取組みとして、「最小の入力(手間)で最大の出力(成果)を得る」ためのシステム設計上の工夫について紹介する。
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《休憩(11:15~11:20)》

第3講(11:20~11:55)
『協力会社と連携したプロセス安全』
竹内 亮 氏(事故分析・コミュニケーション研究所 所長)
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協力会社とも連携してプロセス安全を遂行しなければ、プロセス事故を防止することはできない。今回は、「プロセス安全の始まり」の経緯から、米国の法律となっているOSHA PSMの構造を判り易く図解する。その中のエレメントの一つである「協力会社」が事業者に要求している法的事項を紹介する。その上で、日本の企業が、協力会社を定常業務に活用する場合と、非定常業務に活用する場合の注意点を演者の経験に基づいて説明する。
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総合Q&A(11:55~12:10)


【3日目】10月21日(水)
第1講(10:00~10:35)
『新しいプロセス安全管理』
仲 勇治 氏(東京工業大学 名誉教授)
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化学工学会は、PSM-Guidelineの整備を目的として、世界で実施中のPSMを分析するだけでなく、リスク基準を礎として、業務流れと経営トップの役割、PSMの対象範囲、参加者の意識向上支援等について、意欲ある企業と議論し整備を進めている。整備半ばであるが、「規制に関わる管理」と「実施意義のある管理」のズレが拡大している実態を融合するような新PSMの枠組みや運用について解説する。
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《休憩(10:35~10:40)》

第2講(10:40~11:15)
『ノンテクニカルスキルのプロセス安全への活用』
南川 忠男 氏
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プラントのライフサイクルの中でノンテクニカルスキル(NOTS)が影響を及ぼす範囲は大きい。設計時のリスクアセスメントでは保守空間をする意思決定が周りのチームワークで生まれるか? 変更管理において「想定外」リスクのないように思い込まないか? 可燃物の漏洩時の適切な情報伝達でダメージコントロールできるか? これらすべての局面で技術力とそうでないNOTSが作用している。ここではNOTSの重要性について解説する。
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《お昼休憩(11:15~13:00)》

第3講(13:00~13:35)
『サイバー攻撃のリスクとセキュリティー対策について』
木村 雄二 氏(工学院大学 名誉教授)
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IoT・Big Data等の効果的活用によるスマート保安を実現することで、「運転の合理化」や「人が行う作業の軽減」など運用面での効果があるだけでなく保守面でも「状態基準保全(CBM)」へ転換することが期待されている。しかしながら、このようなスマート保全やスマート運転を実現する上で、サイバー攻撃によるコンピュータ上での表示の改ざん、あるいはコンピュータによる警報表示が正常に機能しなくなることが、高圧ガスの製造施設等における運転上、設備保安上の重要な危険源となる可能性があることが指摘されている。ここでは、サイバー攻撃によるリスクとこれに対するセキュリティー対策の現状について概説する。
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総合Q&A(13:35~13:50)

■開催要項

【受講料】
 1名につき40,000円+税(3回すべて受講)
 1名につき35,000円+税(いずれか2回受講)
 1名につき25,000円+税(いずれか1回受講)

【開催日時】
 1日目:2020年10月7日(水)10:00~12:10(入室9:45~)
 2日目:2020年10月14日(水)10:00~12:10(入室9:45~)
 3日目:2020年10月21日(水)10:00~11:15、13:00~13:50(入室9:45~)
 ※本セミナーはライブ配信によるオンラインセミナーになります
【申し込み締切】2020年10月5日(月)17:00
【受講要件既存の「インターネットブラウザ」(インターネットエクスプローラー(IE)を除く)の利用が可能であること、もしくはビデオ会議ツール「Microsoft Teams」アプリ(無料)のインストールが可能な方

本セミナーは受付終了いたしました。

≪オンラインセミナー開催にあたり主催者からのお知らせ≫
・当オンラインセミナーは、ビデオ会議ツール「Microsoft Teams」を利用したライブ配信です。パソコン、タブレット、スマートフォンでご視聴いただけます。
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