<「五感×化学」~心に応える”感性価値”~/1>

 匂いや音、肌触りなど、不確かなで曖昧な人の感覚を数値化して見える化し、新たな製品開発やマーケティング手法として生かそうとの動きが広がってきた。従来は人の勘や経験が頼りだったが、人工知能(AI)なども駆使することで定量評価が可能になりつつある。市場が大量生産から多種生産へ移行するなか、素材メーカーの製品開発も物性値や価格だけでは顧客ニーズを満たせなくなってきた。「機能価値」では語れなかった領域へ踏み出すための「感性価値」の追求が熱を帯びてきた。続きは本紙で

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