ニコンからスピンアウトして発足したベンチャーのイクストリーム(神奈川県川崎市)は、生体内のさまざまな細胞が分泌する小胞体「エクソソーム」を詳細に解析する品質評価手法を開発した。電気泳動法と流体デバイスによる分離や高感度カメラなど複数の計測技術を連携し、エクソソームの粒径、表面状態、粒子内部に含まれる遺伝物質の情報を関連付けて層別化できる。創薬や化粧品などに研究が活発化しているエクソソームの産業化に欠かせない品質管理の標準技術になりうるとみて売り込む。続きは本紙で

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