ビスフェノールA(BPA)のアジア市況が強含んでいる。足元1トン当たり1300ドル強(CFR中国)。域内の供給が定修やトラブルで減少した一方、最大誘導品のポリカーボネート樹脂(PC)の生産が回復して需給が締まった。タイト感は続くとみられ、PCとの値差が縮小する可能性が高まるものの、中国で広がる新型肺炎の影響が不透明だ。続きは本紙で

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