情報が簡単に誰でも手に入る時代だからこそ、
日刊紙の魅力や必要性を伝えていきたい

所属 営業企画本部 事業開発室
公開時期 2024年9月
Q 入社前、入社後の経歴と、当社への志望理由は?

未経験から新聞業界へ

 新卒で入社した会社ではプログラマーとして3年ほど勤務し、転職した広告代理店ではwebマーケティングなどに携わりました。化学工業日報社に入社後は「化学工業日報 電子版」の立ち上げマーケティングやSFAやCRMの導入に参画し、現在はそれに加えていくつかプロジェクトに携わっています。 

 もともと出版社に興味があり、いつか印刷・出版のノウハウを得たいと考えていました。新聞の電子版のマーケティングならこれまでの業務経験を活かしつつ、印刷、出版を学べると思ったのが入社の理由です。実際に、印刷や出版物を制作する工程を教えてもらっています。 

 入社して感じたことは、どんなプロジェクトでも最終的に化学の知識が重要になるということです。ただ、知識は後からついてくるものでもあり、意欲さえあれば問題ないと感じています。当社には過去のデータが大量にあり、勤続年数の長い社員も多いので、業界の歴史などを学ぶ環境は整っています。 

Q 現在の業務内容は?

業界のトレンドは常にチェック

 電子版の販促、顧客対応を引き続き担当していますが、セミナーや小学生向けの化学啓発コンテンツ「うちラボ」の企画運営にも携わっています。 

 当社のセミナーは、各分野の有識者による講演や、お客様の商品やサービスを紹介するようなPRセミナーを企画し、業界の発展に寄与する情報を提供しています。セミナーを企画するためには化学の知識も必要ですが、業界のトレンドを知ることがより重要だと思います。
 トレンドは、当社の記者からの情報・セミナー講師との会話など、様々な方法で得ることができます。 

Q 仕事のやりがい、印象に残っている仕事

前例のないBtoC企画への挑戦

 裁量を持って仕事がきることです。やりたいことがあればやらせてもらえるし、手をあげればチームのリーダーもやらせてもらえます。会社としての余力もあるので、失敗しても再チャレンジさせてもらえる文化があります。 

 形に残る仕事が多いのも当社の特徴です。例えば、「うちラボ」は新聞という形で残ります。紙の新聞は時代と逆行しているかもしれませんが、完成したものをはじめて手に取った瞬間は大きなやりがいを感じました。 

「うちラボ」では化学実験イベントも企画・運営しました。実験イベントは当社初の取り組みだったのでとても印象に残っています。売り上げも伸びており、イベントに参加した子供の感想を見た時は反省もありますが「やってよかったな」と思えました。新聞は全国の小学校などに送っているのですが、貰い手の学校も増えており「日本全国に広がっているな」と実感しています。 

Q  今後チャレンジしたいこと、キャリアについて

「新聞社」の広報活動を考えたい

 情報が簡単に誰でも手に入る時代だからこそ、日刊専門紙の魅力や必要性を伝えていきたいと考えています。私は電子版のマーケティング担当として採用されましたが、入社してから知ったのは「紙の新聞にニーズを感じているお客様が多くいる」ということです。紙やWebの形式にとらわれず、お客さんに合った媒体を提供できるようにしていきたいです。 

 また、当社は記者が数十名も在籍しており、顧客企業と親密な関係を築いた上で情報を提供していますが、これからのメディアは他社の情報を発信するだけではなく自社のPRを行うことも重要だと感じているので、広報活動にも携わっていきたいです。 

ある1日のスケジュール

09:30 出社 メールチェック
10:00  「化学工業日報 電子版」顧客対応
11:00  オンラインMTG
12:00  昼食
13:30  講師を招き自社でセミナー開催
16:00  社内MTG
16:30  新規企画 提案資料作成
17:30  退社
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