専門性と分かりやすさを両立。
唯一無二のコンテンツを

所属 編集本部 編集局 編集センター
公開時期 2026年4月
Q 入社前、入社後の経歴と、当社への志望理由は?

「化学工業日報」に育てられた編集者

 大学卒業後は、1年ほどアルバイトをしていました。知人から「化学を専門にした新聞がある」と聞いたのが、当社を知ったきっかけでした。文系出身で内容が難しそうという印象がありましたが、新聞や編集の仕事に興味があったため採用面接を受けました。入社後は整理部に配属され、紙面づくりに携わることになりました。

 最初は記事を読んでも理解できず、新聞の組み方も分かりませんでしたが、先輩方が一から丁寧にサポートしてくださり仕事の流れをつかむことができました。化学工業日報という新聞に育ててもらったと感じています。

Q 求められる能力は?

紙とWEBの二刀流で産業の今を伝える

 主に、インフォグラフィックスを用いたコンテンツを担当しています。文字だけでは伝わりにくい情報をグラフや図、イラスト、写真などを使って視覚的に分かりやすく表現する手法です。興味を持ったのは2013年頃で、新聞に活かせるのではと思い企画・特集ページなどに応用してきました。

 転機になったのが電子版のスタートでした。当初、紙の新聞と電子版でほぼ同じ内容だったので差別化が必要でした。インフォグラフィックスを電子版の独自コンテンツとして編集局長に提案したところ採用され、本格的に制作に取り組むようになりました。

 紙の新聞には一覧性の高さという強みがあり、電子版には速報性や検索性といった利便性があります。どちらにも良さがあり、紙とWEBの二刀流で化学産業の今を伝えられることにやりがいを感じています。

Q 現在の業務内容は?

大切なことはテクニックより、本質の理解

 2024年に紙の新聞をつくる整理部と電子版の編集グループが統合し、「編集センター」が発足しました。整理部の仕事は編集者・デザイナー・校正者の3つの役割が融合したような仕事です。一方、電子版編集では正確な情報入力といったオペレーター的な性格が求められます。

すべてを完璧にこなすのは簡単ではありませんが、重要なのは、文章を読んで何が一番大事なことか本質を見抜く力です。本質を理解できていなければ、良い紙面も作れません。

Q 仕事のやりがい、印象に残っている仕事

 印象に残っているのは、2025年8月に発行した半導体材料特集です。紙とWEBで媒体に応じたインフォグラフィックスを作り分けて掲載しました。専門的で難しい内容を分かりやすくビジュアルで見せるというのは大変でしたが、読者の反響も大きかったです。半導体の展示会などで配ったところ、「新聞が欲しい」「自社も載せてほしい」といった声を頂きました。

 編集センターは取材記者のように表に出る仕事ではありませんが、紙面やWEBという形で読者の目に触れます。自分の付けた見出しや作った紙面が誰かに喜ばれ、役に立つことは大きな励みになります。

Q  今後チャレンジしたいこと、キャリアについて

もっとクリエイティブに。表現の可能性を追求

 文字や画像だけではなく動画なども取り入れた、よりリッチでインタラクティブなコンテンツにも挑戦していきたいと思います。化学工業日報で扱っている情報は唯一無二であり、その価値をさらに高めていきたいと考えています。

 化学は目に見えにくいと思いますが、実は身の回りのいたるところにあります。最初は専門的で難しいと感じるかもしれませんが、学べば学ぶほど面白く、もっと深く知りたいと思えるはずです。化学産業には未来を感じますし、すごく楽しい。ぜひ臆せず飛び込んできてほしいです。

ある1日のスケジュール

10:30 出社
11:00

記事原稿をチェック。見出しを付ける

12:30 本社休憩室で昼食
14:00 組版ソフトでレイアウト
15:00 レイアウト完了。校正用原稿を記者と共有
16:00 締め切り。完成したデータを印刷所に送信
17:00 電子版の画像レイアウト作業
17:30 電子版のレイアウト、書誌情報などのチェック
18:30 電子版編集作業完了、退社
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