《化学物質管理セミナー》
『PFAS規制と代替品開発の動向・展望』

本セミナーは「オンライン開催」、「アーカイブ配信」がございます。

現地開催、オンライン開催、アーカイブ配信それぞれ別料金となります。お申込みもそれぞれ必要となります。

セミナー概要

PFAS(パーフルオロアルキル物質、及びポリフルオロアルキル物質)は、フッ素化炭素鎖をもつ合成物質です。PFASは、撥油性、撥水性、耐熱性、低表面張力等のユニークで有用な特性で知られており、様々な産業用途で利用されている物質ですが、環境及び人体の安全性に関する懸念点があると言われています。
本セミナーではPFASの特徴、規制、健康や環境への影響を紹介とともに、代替材料の開発動向やPFASより劣ってしまう代替品の製品性能を補う目的での製品設計思想の事例なども紹介します。

講師

【講師】株式会社DCTA
代表取締役社長 畠山 達彦氏

【講師 プロフィール】
1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。また、放射線(γ線)を遮蔽するフレキシブルコンテナの特許(取得済み)を用いて福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しておりCLOMA会員として海洋プラ・産業系廃プラの削減を目指し活動中で、分科会リーダー、インドネシア協力WGメンバーとして活動中。

受講対象者

フッ素・PFASを含有する材料メーカやその材料のユーザの方

PFAS含有製品などについての法規制に対応している方

PFASについての情報収集をしている方、最新動向をおさえたい方

PFAS代替技術の研究開発に従事している方

PFASを用いた製品設計をされている方

プログラム

講義(13:30~16:15)
1. 会社紹介

2. PFASとは

(ア) PFASの特徴
(イ) 活用シーン

3. PFASの懸念点

(ア) 環境汚染
(イ) 生物への影響
(ウ) 健康への懸念
(エ) 規制措置

4. PFAS規制措置と各国の対応状況

5. 代替技術や代替品の研究開発動向

(ア) バイオベース
(イ) フッ素を含まない素材ベース
(ウ) 高度材料工学

6. 製品設計見直しによる代替品性能向上

7. 留意点

(ア) サプライチェーンの透明性
(イ) 情報共有
(ウ) 継続的な監視とコンプライアンス
(エ) AIやデジタルツインを用いた研究開発の加速
(オ) その他

Q&A(16:15~16:30)

開催要項

オンライン開催

受講料

1名につき29,700円(税込)
開催日時 2024年10月15日(火)13:30~16:30
本セミナーはライブ配信によるオンラインセミナーになります
申込締切 2024年10月9日(水)17:00
受講要件 既存の「インターネットブラウザ」の利用が可能であること、もしくはビデオ会議ツール「Zoom」アプリ(無料)のインストールが可能な方

セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。

アーカイブ配信

受講料

1名につき29,700円(税込)
開催日時 2024年10月21日(月)10:00~10月28日(月)17:00
期間中は何度でも視聴可能です
申込締切 2024年10月16日(水)17:00

セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。

セミナーに関するお問合せ

化学工業日報社 営業部
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
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