オンライン開催《化学物質管理セミナー》
『有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)の基礎と世界各国の最新規制動向』

本セミナーのオンライン開催は終了しました。

 

講師

グローバルウォータ・ジャパン
代表 吉村和就氏

・長年、大手エンジニアリング会社にて営業、開発、市場調査、経営企画に携わる。

• 国の要請により国連ニューヨーク本部に勤務、環境審議官として発展途上国の水インフラの指導を行う。

• その間多くの講演(英語、日本語)をこなし、また、関連業界紙や専門誌、海外メディアに数多くの寄稿。さらに、 NHKクローズアップ現代、TBS,テレビ東京、フジテレビ等で、水問題を国民に判りやすく解説、最近は若手 の教育に情熱を注いでいる。

【経歴】 1972年 荏原インフィルコ㈱ 入社(営業、企画、技術開発) 1994年 ㈱荏原製作所本社 経営企画室部長 1998年 国連ニューヨーク本部・経済社会局・環境審議官 2005年 グローバルウォータ・ジャパン設立 現在に至る

【委員等】 ・ 国連テクニカルアドバイザー ・ 水の安全保障戦略機構・技術普及委員長 ・ 経済産業省「水ビジネス国際展開研究会」委員 ・ 文部科学省・科学技術動向研究センター専門委員 ・ 環境省「水タスクフォースチーム」委員 ・ 千葉県習志野市国際交流協会会長 ・ 日本水フォーラム 理事

【保有特許】 水質汚濁防止装置など9件(共願も含む)

【学歴】 秋田大学(化学)、ニューヨーク州立大学 ビジネスコース

受講対象者

PFAS規制について知りたい方

PFASについて復習したい方

PFASの全体像をつかみたい方

プログラム

第1講(13:30-15:30)

有機フッ素化合物(PFASなど)の処理市場は近年、急速に成長している。その要因は①世界各国の規制強化、②環境意識の高まり、③技術革新の波など、これらの要因で、市場は今後とも大きな成長が期待されており、特に北米や欧州では大きなビジネスチャンスが広がっている。では拡大のポイントは何であるのか?具体的には
1.    国際的な環境規制 ストックホルム条約(POPs条約)ではPFOSが持続性有機汚染物として指定され、国際的に使用が制限された。
2.    米国の規制強化 米国環境保護庁(EPA)はPFASについて、リスク評価や規制を強化、特に飲料水基準として1リットルあたり、4ナノグラムと強制力のある含有基準を定めた。さらに州レベルでも規制強化が検討されている。
3.    欧州連合 欧州化学物質庁(FCHA)はEU加盟国の規制強化を提案しており、デンマークでは2ナノグラム規制で施行済み、さらにドイツやスイスなどでは、厳しい規制案を打ち出している。
4.    アジアの動向 日本や韓国ではPFAS類の規制が進んでおり、アジア各国も特に水道水規制が検討されている。これらの内容について詳述する。
 
Q&A (15:30-16:00)
      

開催要項

セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。

オンライン開催

受講料

1名につき29,700円(税込み)
開催日時 2024年12月5日(木)13:30~16:00【開場13:15~】
申込締切 2024年12月2日(月)17:00
受講要件 既存の「インターネットブラウザ」の利用が可能であること、もしくはビデオ会議ツール「Zoom」アプリ(無料)のインストールが可能な方

セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。

アーカイブ配信

受講料

1名につき29,700円(税込み)
開催日時

2024年12月11日(水)10:00~12月18日(水)17:00
期間中は何度でも視聴可能です

申込締切 2024年12月6日(金)

セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。

セミナーに関するお問合せ

化学工業日報社 営業部
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
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