本セミナーは「ライブ配信」、「アーカイブ配信」がございます。
ライブ配信、アーカイブ配信それぞれ別料金となります。お申込みもそれぞれ必要となります。
フッ素系コーティングは撥水・撥油性、非粘着性、摺動性、耐薬品性、耐熱性、耐候性など優れた性質を持ち、さまざまな用途で使われています。しかし一方、一部の有機フッ素化合物は環境や健康に与える影響が懸念され、有機フッ素化合物の大きな部分を占めるPFAS全体を規制する動きが欧米で高まっています。特に欧州では、REACH規則に基づいてPFAS全体の規制しようとする案の法制化が進められています。欧州PFAS規制が原案通り採択・施行された場合、我が国産業界も大きな影響を受けることが予想されます。
本セミナーでは、欧州PFAS規制案の概要とPFAS規制がフッ素系コーティングに与える影響と、フッ素系コーティングに代わる代替技術の可能性について説明致します。
平山技術士事務所 所長
平山 中 氏
事務機器部品メーカーでレーザープリンター、複写機等の機能部品開発に従事し、フッ素樹脂やフッ素ゴム、シリコーン等の高機能材料の表面被覆技術に関する業務を行った。
2013年に平山技術士事務所を設立。
技術士化学部門
日本技術士会正会員
日本画像学会会員
1.フッ素系コーティングの種類と特徴(13:30~14:10)
1-1 フッ素系コーティングの種類、性質、用途
1-2 主なフッ素系コーティング
・熱可塑性フッ素樹脂コーティング
・常温硬化型フッ素樹脂コーティング
・フッ素シランコーティング
1-3 フッ素系コーティングとPFAS問題
2.PFASと環境問題(14:10~14:35)
1-1 PFASとは何か
1-2 主なPFASと用途
1-3 PFASの定義
1-4 PFASが環境、健康に与える影響
3.欧州PFAS規制案の概要と影響(14:35~15:00)
3-1 欧州PFAS規制案の概要
3-2 欧州PFAS規制提案の背景
3-3 欧州PFAS規制案における猶予期間の概要
3-4 パブコメについて
3-5 欧州PFAS規制が日本に与える影響
4.PFAS代替コーティングの可能性(15:00~15:45)
4-1 食品接触部材
4-2 事務機器部品
4-3 輸送機器
4-4 建築
4-5 その他
5.まとめ(15:45~15:55)
5-1 想定されるPFAS規制の方向性
5-2 米国におけるPFAS規制
5-3 まとめ
Q&A (15:55-16:25)
受講料 |
1名につき29,700円(税込み) |
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開催日時 | 2025年8月5日(火)13:30~16:25【開場13:15~】 |
申込締切 | 2025年7月31日(木)17:00 |
受講要件 | 既存の「インターネットブラウザ」の利用が可能であること、もしくはビデオ会議ツール「Zoom」アプリ(無料)のインストールが可能な方 |
セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。
受講料 |
1名につき29,700円(税込み) |
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開催日時 |
2025年8月21日(木)10:00~8月28日(木)17:00 |
申込締切 | 2025年8月12日(火)17:00 |
セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。
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