2025年4月23日(水)に開催した《JIS セミナー》『―最新の改正動 向― GHS に基づく JIS 規格(JIS Z 7252 / Z 7253)』のアーカイブ再配信となります。
化学品の危険有害性に関する情報を適切に伝達することは、化学品を使用する際の労働災害、事故等の防止や環境の保護を図るにあたり非常に重要です。
こうした中、国連 GHS 文書に基づく JIS 規格(JIS Z 7252 および JIS Z 7253) の改正が2025 年度に予定されております。改正 JIS の公示時期については、当初は4~9月の時期を予定していましたが、12 月以降に後ろ倒しとなる見込みです。
国連 GHS 文書改訂 9 版を基に、SDS 記載事項の変更や、物理化学的危険性の大幅な見直し(爆発物、可燃性ガス、加圧下化学品)や、健康に対する有害性における in vitro/ex vivo 評価の拡充(皮膚腐食性/刺激性)が予定されております。
今回の講演では、当該 JIS の原案作成団体である(一社)日本化学工業協会から改正のポイントを説明させていただきます。
併せて、現在も見直しが進められている安衛法をはじめとした、GHS に関する国内法令についても、最新状況を含めて説明させていただきます。
一般社団法人日本化学工業協会 化学品管理部
部長 刀祢 英 氏
●講義(13:30~16:20)
・はじめに
・GHS の国内運用(JIS Z 7252/Z 7253 について)
・GHS(JIS)の概要
・JIS Z 7252 の改正動向
・JIS Z 7253 の改正動向
・国内法令について
・JIS 改正による影響と対応
●Q&A(16:20~16:50)
受講料 |
1名につき29,700円(税込み) |
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開催日時 |
2025年7月28日(月)10:00~8月4日(月)17:00 |
申込締切 | 2025年7月22日(火)12:00 |
セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。
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