
本セミナーは現地開催・アーカイブ配信ともに終了いたしました。
本セミナーでは、国内外の環境変化を踏まえ、日本の化学産業が直面する課題と世界市場の最新動向を、多面的かつ確かな視点からわかりやすく解説します。
日本の化学産業は、近年の事業再編やポートフォリオ転換が急速に進んでいます。石油化学を中心とした基礎化学品の収益性が低下するなか、国内各社は電子材料やライフサイエンスなどの高付加価値領域に注力する動きが広がっています。これは、国内の再編圧力に加え、中国企業による生産能力の急拡大や輸出攻勢など、国際競争環境の変化が背景にあります。実際、中国では過剰投資が続き、稼働率低下や低価格化が進む一方、輸出拡大の動きが強まっています。さらに、米国による追加関税措置は日本企業にも影響を及ぼし、自動車・電子部材を中心に供給網全体でのリスクが増大しています。
化学業界で働くうえで欠かせない基礎知識を、全5回シリーズで学ぶ入門セミナーです。我が国、世界の化学業界を取り巻く現状と未来。化学素材・材料の特長や用途、最終製品がどのように活用されているか、化学物質規制に至るまで、化学業界で仕事をする上で必要な基礎知識を丁寧にわかりやすく解説します。ぜひ奮ってご参加ください。
株式会社ベイカレント・コンサルティング
シニアエキスパート 小谷 勇人 氏
大手化学メーカーを経て現職。中央省庁出向経験あり。化学、半導体、自動車業界を中心に事業戦略や事業開発などに従事。
中長期成長戦略、事業ポートフォリオ策定、事業開発、マーケティング、オープンイノベーションのマネジメントに精通。
第1回 6月23日(火)
日本と世界の化学業界の現状
講師:株式会社ベイカレント・コンサルティング シニアエキスパート 小谷 勇人 氏
【日本編】
日本の基幹産業である化学産業の全体像を、サプライチェーンの上流から下流まで網羅的に学ぶ講座です。社会に不可欠な素材を生み出すコンビナートの仕組みや、日本企業の強みである「すり合わせ技術」を活かした高機能材料の競争力について分かりやすく解説します。また、あらゆる産業の基盤となる原料・ナフサに焦点を当て、緊迫する中東情勢に伴うナフサ不足が国内の各業界に与えるインパクトを考察。カーボンニュートラルに向けた構造転換の重要性も踏まえ、皆様のビジネスキャリアの強固な土台となる知識を提供します。
【世界編】
世界の化学産業の勢力図と最新トレンドを俯瞰する講座です。欧米、中国、中東、アジアで異なるビジネスモデルや「勝ちパターン」を紐解くほか、世界的なナフサの需給構造を解説します。不安定な国際情勢に起因する原料の供給不足や価格高騰が、グローバルなサプライチェーンに及ぼす影響にも迫ります。さらに、脱炭素化やブロック経済化といったメガトレンドを理解し、激化する国際競争のなかで日本企業がとるべき「グローバル・ニッチ・トップ」戦略の真髄と、世界で戦うための視座を養います。
第1講義 14:30~15:30
第2講義 15:40~16:40
質疑応答 16:40~17:00
ー次回予告ー ※複数回受講でも1回ごとのお申込みが必要になります。
第2回 7月21日(火) 講師:コネクトらいふ行政書士事務所 代表 日置 孝徳 氏
化学の基礎知識 原料編 (原油、ナフサ、オレフィン、芳香族炭化水素、ソーダ工業薬品など)
第3回 8月25日(火) 講師:コネクトらいふ行政書士事務所 代表 日置 孝徳 氏
化学の基礎知識 製品材料編 (プラスチック、ゴム、合成繊維、炭素繊維など)
第4回 9月29日(火) 講師:コネクトらいふ行政書士事務所 代表 日置 孝徳 氏
化学の基礎知識 最終製品編 (医薬品、化粧品、食品添加物、農薬など)
第5回 10月27日(火) 講師:コネクトらいふ行政書士事務所 代表 日置 孝徳 氏
化学の基礎知識 化学物質規制編(化審法、化管法、安衛法、世界の化学物質規制(トスカ、リーチ、中国版リーチ)など)
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受講料 |
1名につき29,700円(税込み) |
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| 開催日時 |
2026年6月26日(金)10:00~7月3日(金)17:00 |
| 申込締切 | 6月25日(木) 12:00 |
セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。
化学工業日報社 営業部
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