
労働安全衛生法の政省令改正等に伴い、化学物質管理制度は「自律的な管理を基軸とした体系」に移行しました。これにより、現在、SDS/ラベル義務物質は大幅に増加しており、SDSの役割は益々重要になってきています。令和6年4月1日より、SDS/ラベル義務物質を取り扱う事業場では、化学物質管理者を選任すると共に、化学物質管理者はSDSの記載内容を基にリスクアセスメントを実施し、その結果に基づいて、必要な措置を講じることになりました。令和7年5月14日の労働安全衛生法の改正ではSDSに罰則が導入されています。SDSを提供しない、又は虚偽の内容のSDSを提供した事業者には、6カ月以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金となっており、今後、施行される予定です。
SDS 作成の基礎はGHS分類です。GHS分類を間違えると、SDSの根幹が揺らいでしまい、結果として誤ったリスクアセスメントに繋がりますます。一方で、混合物におけるGHS分類はクラス毎に様々な考え方・手法が導入されており、JIS Z 7253 に従い、いざ自ら分類を実施しようとすると、どのようにすべきか悩む場合も少なくありません。また、各種ツールを用いてGHS分類を実施した場合に、何故そのような分類結果になったのか、そのロジックが不明な場合もあると思います。
今回の講座では、健康有害性分野及び環境有害性分野における全てのクラスにおいて、混合物のGHS分類方法を説明します。聴講者の理解を助けるために、通常、2時間一回程度で実施する講座を、6時間かけて実施し、クラス毎にじっくりと解説します。単なる濃度限界等の説明だけではなく、多くの例題を解きながら、理解していきます。
最終的には、自ら、健康有害性分野及び環境有害性分野における混合物のGHS分類ができるようになることを目標にしています。
※本講座《SDS作成講座》は前編・後編を合わせてご受講いただくと、より理解が深まる講座となっておりますが、単独でもご受講いただけます。
後編はこちら
株式会社ハトケミジャパン
代表取締役 宮地 繁樹 氏
午前の部(10:00~12:00)
「GHS分類とSDS/ラベル」
「GHS分類データの入手」
「つなぎの原則」
「健康有害性分野のGHS分類」
「急性毒性」
急性毒性とは / 急性毒性のGHS分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方 / 加算式とは / 加算式を用いた混合物GHS分類の具体例
「皮膚腐食性/刺激性」
皮膚腐食性/刺激性とは / 皮膚腐食性/刺激性のGHS分類混合物におけるGHS分類の考え方 / 加成方式を用いた混合物GHS分類の具体例 / 混合物におけるGHS 分類の考え方(加成方式が使えない場合)
午後の部(13:00~17:00)
「眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性」
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性とは / 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性のGHS 分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方 / 加成方式を用いた混合物GHS分類の具体例 / 混合物におけるGHS分類の考え方(加成方式が使えない場合)
「生殖細胞変異原性」
変異原性とは / 生殖細胞変異原性のGHS分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方 / 混合物GHS分類の具体例
「発がん性」
発がん性とは / 発がん性のGHS分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方 / 混合物GHS分類の具体例
「生殖毒性」
生殖毒性とは / 生殖毒性のGHS分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方 / 混合物GHS分類の具体例
「特定標的臓器毒性(単回ばく露、反復ばく露)」
特定標的臓器毒性(単回ばく露)とは / 特定標的臓器毒性(単回ばく露)のGHS 分類 / GHS分類データの入手 / 混合物におけるGHS分類の考え方 / 混合物GHS分類の具体例
「誤えん有害性」
誤えん有害性とは / 誤えん有害性のGHS分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方 / 混合物GHS分類の具体例
「感作性」
感作性とは / 感作性のGHS分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方(皮膚感作性) / 混合物におけるGHS分類の考え方(呼吸器感作性) / 混合物GHS 分類の具体例
「環境有害性分野のGHS分類」
「水生環境有害性 短期(急性)」
水性環境有害性とは / 水生環境有害性 短期(急性)のGHS分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方(加算法) / 混合物GHS分類の具体例(加算法)
「水生環境有害性 長期(慢性)」
水生環境有害性 長期(慢性)のGHS分類 / 混合物におけるGHS分類の考え方(加算法)
「オゾン層への有害性」
オゾン層への有害性とは / 混合物におけるGHS分類の考え方
「物理化学的危険性分野のGHS分類」
※1 時間に1回[5~10分程度]を目安に休憩を挟みます。
聴講者の理解を用意容易にするにために、適宜、時間配分、説明の順番を変更する場合があります。
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受講料 |
1名につき44,000円(税込み) |
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| 開催日時 | 2026年11月13日(金)10:00~17:00 |
| 申込締切 | 開催当日 |
| 定員 | 20名(先着順) |
| お持物 | 申込受付メールをプリントアウトして会場受付にご提出ください。PC・スマホでの画面提示や名刺を1枚ご提出いただく形でも受付可能です。 |
| 会場 | 化学工業日報社 5階 大会議室 (東京都中央区日本橋浜町3-16-8) |
セミナー受講に当たっての注意事項とよくあるご質問を必ずお読みいただき、ご了承の上お申込みください。
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化学工業日報社 営業部
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
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