【バンコク=松井遥心】タイ化学大手のインドラマ・ベンチャーズは、2030年までにポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂など全事業の原料の4割弱をバイオマスや再生原料に置き換える。企業買収や工場新設により増やしてきた再生PET樹脂に加え、バイオエチレンやバイオパラキシレンの利用を目指す。昨年は、一部製品にバイオマス原料を使っているブラジルの化学企業の買収を発表。これを含め、バイオマス利用には47億米ドル(約5500億円)を投じる計画。

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