プライムポリマー(三井化学65%、出光興産35%出資)は2030年にリサイクル材やマスバランス方式を用いた環境配慮型製品の取り扱いを20万トン超に増やす。車部品や樹脂袋・PETボトルキャップなどのマテリアルリサイクル(MR)で10万トン、親会社との連携によるケミカルリサイクル(CR)やバイオ原料由来で12万トンのポリオレフィン(PO)製造を目標に掲げる。高機能品の拡充に加え、サステナ製品でも一定シェアを築き、差別化競争を勝ち抜く。続きは本紙で
大阪工場ではバイオマスナフサ由来のプロピレンを原料に、日本発のバイオPPを生産した