三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)は2020年、主力のポリカーボネート(PC)事業でリサイクル商材の提案を本格化する。リサイクルPC原料を調達する仕組みをこのほど、全世界で構築した。使用ずみPC製品を回収する「ポスト・コンシューマーにこだわった取り組み」(MEP)という。SDGs(持続可能な開発目標)の浸透や海洋プラスチック問題などを背景に、需要家から環境配慮型樹脂に対する要求が高まっている。リサイクルPCのラインアップを拡充することで、環境対応を強化する方針。民生から産業用途にいたるまで、顧客が望むリサイクルグレードを提供する考えだ。続きは本紙で

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