ジョンマーク・ギルソン社長

 三菱ケミカルホールディングスは2022年後半をめどに、第2弾の組織改革に乗り出す。自動車やエレクトロニクス、ヘルスケアといった市場別に製品・技術を括り、グループでばらばらだった基幹業務システム(ERP)を一元化し、世界で統一した戦略のもと、これまで手薄だった欧米など海外顧客の開拓を強化する。半導体材料など成長分野でM&A(合併・買収)を駆使し、自動車向け炭素繊維ではイタリア企業の買収を計画する。

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