日本アクアは、超速硬化防水システム「アクアハジクン」の本格展開を開始する。新築戸建て住宅のベランダ防水向けから全国での採用拡大に取り組むのと並行し、ビルおよび戸建て住宅の改装などにも幅を広げる。同社では新築木造住宅のベランダだけでも市場規模を3000億円と見込んでおり、ウレタン断熱で培った全国の施工ネットワークを活用しつつ、さらに新規協力業者も取り込むことで、一挙に事業規模を拡大する意向。断熱材を中心としてきた同社にとって防水は新規事業だが、中村文隆社長は「ゲームチェンジにできる商品。当社にとっては第2の創業となる」と意気込み、さらに「次は土木分野にも展開予定。知見を持つ人材の確保も始めている」と明かす。続きは本紙で

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