昭和電工、企業価値向上へ「共感力」カギに

＜変革者たちの挑戦　昭和電工（下）＞
　昭和電工は複数の事業体を束ねるポートフォリオ経営を推進しながら、持続的な成長と、企業価値の向上につなげる好循環を目指している。ただ、市場の信頼を得るのは一朝一夕とはいかない。メリハリの効いた経営資源の配分、規律あるコスト管理などによって実績を示す以外に企業価値を高める方法はない。「コングロマリットディスカウント（企業価値が市場で割り引かれる現象）」の解消へどのような道筋をつけるか。経営のプロが集まるチーム経営の手腕に注目が集まる。

続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内