GSユアサは、リチウムイオン2次電池(LiB)向け試験として、内部短絡を評価する新たな手法を開発した。一般的な釘刺し試験をベースに、外部電源による定電圧充電を併用する手法で、短絡電流を取得することができる。同電流の精査により、内部短絡を引き起こす物質の抽出などが可能となった。LiBは電動車の駆動電源として高次元の安全性が求められている。短絡電流による定量的な安全性評価の実現で、社会的な要求に対応する。最短で2023年度中にも新手法を実用化させる考えだ。

続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

先端材料・部材の最新記事もっと見る