※本イベントは終了しております。※

【聴講無料】10月12日(水)、13日(木)開催
『DXオンラインカンファレンス2022』

〔主催〕化学工業日報社
〔協賛〕Enthought GK / SAS Institute Japan(株)、日本情報通信(株) /
    ストックマーク(株) / (株)セールスフォース・ジャパン / 日本マイクロソフト(株)

日本のプロセス産業は圧倒的な製品開発力と、顧客に対するきめ細やかなサービスによって国際競争力を維持し続けてきました。しかし、コスト面で優位なうえに、技術力を向上させつつある中国や東南アジア諸国の企業にその市場は奪われつつあります。日本のプロセス産業が技術力の高さ、シェアの優位性を維持するには、個社だけでなくサプライチェーン全体を巻き込んだ「面」でのデータ活用へと大きくデジタル変革することが重要となってきています 。
企業のデジタル化(DX)についてプロセス産業全体で取り組みが始まっています。一方で推進するうえでの各種課題が増えてきているのも事実です。当カンファレンスでは、DXを実践するうえで役立つ情報を発信いたします。

プログラム

1日目:10月12日(水) 13:30開演
【主催講演1】約30分
『デジタル産業の創出に向けて ーDX推進に向けた企業の取り組むべき方向性とはー』
”「2025年の崖」問題に関連した課題は理解できたとしても、克服することは本質的に難しいのではないか” DXレポートの最新版(2.2)をとりまとめる際に経済産業省が示した論点である。このことは、同時に、「産業全体の変革に関する方向性を具体的に把握できなければ、デジタル化によって企業が正しく競争力を向上させることができない」ということを意味する。そこで、今回は、DXレポートや産業DXに関する政策展開やその背景について、政策担当官が自ら説明します。

経済産業省 商務情報政策局 アーキテクチャ戦略企画室長 和泉 憲明 氏

【セッション1】約30分 
プロセス産業のための用途開発の思考法 -市場の先手を打つための『リサーチDX』とは
ストックマーク株式会社 Anews&Astrategy プロダクトオーナー 田中 和生 氏

【セッション2】約30分 
『カネカにおけるDXの取り組み~Azureを活用した生産データ基盤の構築と活用について~』
株式会社カネカ
信頼の生産力センター 信頼の生産センター 生産DX・CNグループ
生産DX・CNチームリーダー 小川 恵康 氏
(協賛:日本マイクロソフト株式会社)

【セッション3】約30分
『SAS-EG/VA/VSの導入とその効果 ~自動化・可視化・データ解析による業務変革~』
日産化学株式会社 富山工場 品質保証室長 小澤 智行 氏
(協賛:SAS Institute Japan株式会社、日本情報通信株式会社)

【主催講演2】約30分 
『三井化学のDX 社会課題解決企業への変革』
当社は、2030長期経営計画に基づき、社会課題解決企業への変革を進めています。DX VisionおよびDX戦略を策定し、全社横断型のDX推進体制として、DX推進本部を創設。各部門のDXリーダーである「DXチャンピオン」が、現場のDX推進をリード。当社独自のDXリテラシー教育により、DX人材を社内育成。今秋、資源循環社会実現へ向けたコンソーシアムを設立。サプライチェーンDX、営業・マーケティングDX、製造DX、研究開発 DXもご紹介します。

三井化学株式会社 常務執行役員 CDO
デジタルトランスフォーメーション推進本部長
三瓶 雅夫 氏

2日目:10月13日(木)13:30 開演
【主催講演3】約30分 
『海外で進む化学業界のDXの現状と日本への提言』
海外のプロセス産業のDXは数年前から大幅に進展し、売上を1.5倍に拡大できた、利益を15%pp押し上げた等、成功事例が出てきている。成功のためには、戦略とDXの融合、事業部門主体の推進、リスキリングとデータ活用など、いくつかの学びがある。DXが遅れているという日本に、これを適用しながら、併せて、日本固有の昭和体質・失敗を許容しない文化を変革することで、DXを一気呵成に加速化する方法を考察する。

マッキンゼー・アンド・カンパニー
デジタル部門 日本統括パートナー 黒川 通彦 氏

【セッション5】約30分 
『昭和電工グループの営業DX ~不確実な時代を勝ち抜くための営業変革~』

昭和電工マテリアルズ株式会社
コーポレートマーケティング部 プラットフォームグループ担当部長
竹内 良一 氏

株式会社セールスフォース・ジャパン
製造ソリューション本部 プリンシパルソリューションエンジニア
渡邉 剛司 氏

【セッション6】約30分 
『DXの最適なアプローチ ~イノベーションを加速するパートナーシップ~』

Enthought GK
シニアエグゼクティブ
池 大 氏

出光興産株式会社
先進マテリアルカンパニー 技術戦略部企画グループ MI推進リーダー 工学博士
水野 洋 氏 (ゲスト)

 

【主催講演4】約30分
『MIとDX データ駆動型の意思決定』
昨今、AI技術を活用し人間が解析してきた様々なデータ解析が自動化され定量情報を容易に得られるようになりつつある。さらに機械学習的にデータ群から特徴量を抽出し活用する新たなデータ活用が可能となり、これまでの材料のR&Dにおけるデータ活用の変革が起きつつある。本講演ではデータの研究開発での活用だけでなく意思決定への活用についての私見を述べる。

トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー プロジェクト領域
ADPT AD-8 WAVEBASE Project プロジェクト長 兼 先端材料技術部 主査
庄司 哲也 氏

開催要項

【参加費】 無料

【開催日】 2022年10月12日(水)・13日(木) 各日13:30開演

受付を終了しました。

【禁止事項】
・視聴時における録画・録音・キャプチャー取得などによるデータ保管を禁止します。SNSや他ウェブサイトへの掲載も禁止します。違反行為を発見した場合、主催者は削除を要求します。
・オンラインセミナーの視聴用URLを第三者へ転送し受講させることは禁止します。
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以上の違反行為を発見した場合、今後の弊社セミナー、オンラインセミナーの受講をお断りさせていただきます。

【お問い合わせ先】
化学工業日報社 営業部
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