※本セミナーは終了しました
1/9~1/16アーカイブ配信《化学物質管理セミナー》
『機能性有機フッ素化合物の分解・再資源化反応の開発』
〔主催〕化学工業日報社
フッ素ポリマーをはじめとする有機フッ素化合物は耐熱性、耐薬品性等、他の材料では実現できない特異な性質を持つ。このため様々な産業で使用されてきたが、近年のPFAS問題の顕在化に伴い、廃棄物の適正処理やリサイクル技術の確立が求められている。廃棄物を焼却処理することは可能であるが、高温が必要であるだけでなく、HFガスが発生して焼却炉材を激しく損傷する。これらを穏和な条件でフッ化物イオンまで分解（無機化）できれば、カルシウムイオンとの反応で環境無害でかつ全ての有機フッ素化合物の原料であるフッ化カルシウムに変換できる。本講演では演者が開発してきた有機フッ素化合物の分解・再資源化反応の代表的な事例について報告したい。
※本セミナーは12/18に開催するライブ配信セミナーの様子を録画し配信します。
収録当日の録音状況によっては配信を中止する可能性があります。配信開始の前日までに、実施の可否をご案内いたします。
【講師】
神奈川大学
理学部 教授 工学博士
堀 久男様
講演要旨（2時間30分程度）
講義（2時間程度）
1.有機フッ素化合物、PFASとは何か
2.フッ素ポリマーの超臨界水・亜臨界水分解
2.1フッ素系イオン交換膜（ペルフルオロスルホン酸ポリマー）の亜臨界水分解
2.2ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、および関連するフッ素ポリマーの分解方法
2.2.1 酸素ガス＋超臨界水反応
2.2.2 過酸化水素＋亜臨界水反応
2.2.3 過マンガン酸カリウム＋亜臨界水反応
2.2.4. アルカリ試薬＋亜臨界水反応
2.3. フッ素エラストマー（フッ素ゴム）の低温亜臨界水分解
3. フッ素系イオン液体の亜臨界水分解
4. フッ素テロマー化合物の亜臨界水分解
5. その他のトピックス
Q＆A（30分程度）
開催要項
【受講料】１名につき２２，０００円（税込み）
【配信期間】２０２４年１月９日（火）１０：００～１月１６日（火）１７：００
※ご視聴用のURLをご案内いたします。配信期間中であれば自由な時間に何回でもご視聴いただけます。
【申込締切日】２０２３年１月１０日（水）１５：００
【受講要件】 既存の「インターネットブラウザ」（インターネットエクスプローラー（ＩＥ）を除く）の利用が可能であること
申し込みは終了しました
【本セミナーのお問い合わせ先】
化学工業日報社 企画部
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
TEL:03-3663-7936 FAX:03-3663-7861
・収録当日の録音状況によっては配信を中止する可能性があります。配信開始の前日までに、実施の可否をご案内いたします。
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・本オンラインセミナーは、パソコン、タブレット、スマートフォンでご視聴いただけます。
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