『保安力向上推進人材育成講座』
 第10期募集のご案内
 ※受講は、保安力向上センター会員に限ります。

 ~保安力評価のポイントと適正な自主保安活動を行うための指針~

 〔主催〕保安力向上センター/化学工業日報社
 〔協賛〕安全工学会/総合安全工学研究所/災害情報センター

 「保安力評価」は、事業者が自主的に事業所の“安全文化“と“安全基盤“を評価し、強みや弱みを見つけ、改善を進める取り組みです。本講座で学ぶ「保安力評価」の手法は、評価項目と判定基準を策定し事業所の評価を進めながらブラッシュアップしてきた独自のノウハウをベースとしています。
 コロナの影響もあり3年間はリモートで行ってきましたが、久しぶりに対面での開催とさせていただきます。講師との意見交換に加えて、参加者同士の率直な悩みや情報の共有も期待されます。
 今回は、新たに協力会社を含めた事業所の網羅的なアンケート調査とその効果、経営層を含む本社の保安力向上への対応、自主的な安全文化インタビューの進め方につきましてもご紹介します。
 講演動画および講義資料をもとに各自で事前学習していただくとともに、最新の「保安力評価表ver2.5」をもとに課題項目について各々で評価していただきます。各々の自己評価結果をもとに、事前課題の評価判定について根拠の発表と検証、討議・講評を対面で行います。一連の講習で社内での自主評価を指導できるようになることが目標となります。

受付を終了しました。

■□■ プログラム ■□■

●講師陣(変更の可能性あり)
 保安力向上センター 常務理事 若倉 正英 氏(産業技術総合研究所)
 保安力向上センター 主任研究員 岩田 稔 氏(元 出光興産)
 保安力向上センター 主任研究員 宇野 研一 氏(元 三菱ケミカル)
 保安力向上センター 主任研究員 臼井 修 氏(元 三井化学)
 保安力向上センター 主任研究員 田村 茂 氏(元 出光興産)
 保安力向上センター 主任研究員 野本 泰之 氏(元 千代田化工建設、元 日揮(現 日揮グローバル))

●事前学習教材(講義テキストおよび講演動画)
『保安力評価の意義と活用』(1時間)
<安全基盤>
 『保安力評価の進め方』(30分)
 『安全基盤の評価』(1時間30分)
<安全文化>
 『安全文化の評価』(1時間)
 『評価のポイントと自主保安活動』解説(30分)
 『階層別インタビューの意義と要点について』講演(1時間)
※テキストおよび動画データをご案内します。各自で学習を進めてください。

●実習・討議
<安全基盤> 2024年2月26日(月)(10時30分~17時。休憩含む)
 『評価演習、討議、判定結果の発表と検証、講評』(5時間)
<安全文化> 2024年2月27日(火)(10時30分~17時40分。休憩含む)
 『実習例題の説明、解説、コメント、討議』(5時間)
 『まとめ』(30分)
※化学工業日報社内の会議室にて、対面で実施します。

■□■ 演習の進め方 ■□■

①安全基盤、安全文化の基礎と、評価項目の構成や判定基準について動画で解説します。各自で学習を進めてください。
②実習・討議の際は、事前課題にて各々が評価した自己評価結果(評価点・具体的な判定理由)を発表し、その妥当性を討議していただきます。
③討議内容を踏まえ、第三者評価の妥当性と評価ポイントついて講師が解説します。
④講習時間内で理解しきれなかった疑問点等については、後日、メールでのご質問を受け付けます。
※安全基盤、安全文化ともに、すべての大項目を対象に小項目15~20程度の演習を想定しています。
※自己評価結果は、受講者全員に共有されます。
※すべてを受講することで体系的に理解できるプログラムとなっていますので、原則、欠席および代理出席は認められません。また返金等もいたしかねます。なお、プログラムは変更する場合があります。
※受講者には修了証を発行します。

受付を終了しました。

■□■ 開催要項 ■□■

【受講料(懇親会費を含む)】
 115,500円(税込み)
 ※お申し込み後、請求書を発行いたします。

【定員】
 15名程度(定員になり次第締め切り)

【お申し込み期限】
 2024年1月19日(金)

【受講要件】
既存の「インターネットブラウザ」(インターネットエクスプローラー(IE)を除く)の利用が可能であり、PDF等ファイルのダウンロードおよび動画視聴が可能であること。

【受講対象】
保安力向上センター会員、もしくはこれを機に新規に会員になられる企業や団体の方。安全環境部門のマネージャーやスタッフ、自己評価を担当する設備管理、運転管理部門のマネージャーやスタッフの方々を想定していますが、広く保安力評価に興味をお持ちの方々の参加をお待ちしています。

【事前課題(要提出)】
 演習用の自己評価表(安全基盤、安全文化)
※ご記入いただいた内容は、他の受講者にも共有されます。

【事前準備】(詳細はお申し込み後にご連絡いたします)
・お申し込み後に現在の職位、職務経験等(製造、設備管理、安全環境、本社業務、研究などの経験年数)をご連絡ください。
・演習対象の項目を事前にご連絡しますので、自社の工程をイメージし、参加者の視点で評価し、具体的な判定理由を記入して事前送付してください。
・事前評価で分かりにくい用語や項目、納得感のない判定基準があれば付記し、あわせてご送付ください。
・事前学習教材での予習は必須です。予習が不十分だと実習・討議に支障をきたす恐れがあります。
※評価表一式は、各自、所属先の推進委員から入手してください。事前課題につきましては、2月9日(金)までに化学工業日報社の担当宛てにご提出ください。

【実習・討議の会場】
 化学工業日報社 5階会議室 (東京都中央区日本橋浜町3-16-8)
*持ち物(①筆記用具 ②お名刺 ③保安力評価表など)

【懇親会】
 2月26日(月)の講義後に、化学工業日報社より徒歩圏内のお店にて実施します。

【スケジュール】
1月19日(金) 経歴ご提出(お申し込み期限)
1月23日(火) 安全基盤、安全文化の「課題」「講義動画URL」「講義資料」を送付
2月9日(金) 課題ご提出期限
2月26日(月) 《安全基盤》実習・討議、懇親会(希望者のみ)
2月27日(火) 《安全文化》実習・討議

受付を終了しました。

【お問い合わせ】
化学工業日報社 営業部 渡邉 太田 田中
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
TEL:03-3663-7936 FAX:03-3663-7861

★保安力向上センターへの新規入会につきましては直接、下記へお問い合わせください。
 保安力向上センター連絡先(下山)⇒TEL:03-6661-7218
(不在の場合は以下のメールアドレスにお願いします)
  akihito.shimoyama @ hoanryoku.jp
ウェブサイト https://anzen.hoanryoku.jp/

≪開催にあたり主催者からのお知らせ≫
・講義動画は、既存の「インターネットブラウザ」(インターネットエクスプローラー(IE)を除く)利用した動画配信です。パソコン、タブレット、スマートフォンでご視聴いただけます。
【留意点】
・インターネット経由の配信であり、受講側の回線状態や使用機器の状態などにより画像や音声が乱れる場合があります。あらかじめ、受講する前にご使用されるデバイス(パソコン、タブレット、スマートフォン)の仕様やネットワーク回線についてご確認をお願いします。なお、視聴に用いるデバイスならびに、その設定は受講者側でご調整ください。主催者側では、それらのサービス利用に関するサポートはできかねます。
・主催者側で異常等が認められると判断した場合は、該当者に対する動画配信を予告なく切断する場合がございます。
・お申込みをしていない方が、視聴用URLを取得し、動画を視聴しようとしても、許可されません。視聴用URLの転送はご遠慮ください。
・複数のデバイスを同時に使って視聴することはできません。
・万が一、主催者側のシステムの不具合等により開催を中止した場合には、対応方法を含め主催者より後日ご連絡させていただきます。
・下記に該当される方は会場でのご受講をご遠慮願います。
 37.5 度以上の発熱、咳などの症状がある方 / 左記以外で、体調の優れないお客様
・内容と講演者は予告なく変更される場合があります。
【禁止事項】
・受講時の録画・録音・キャプチャー取得などによるデータ保管を禁止します。SNSや他ウェブサイトへの掲載も禁止します。違反行為を発見した場合、主催者は削除を要求します。
・動画視聴用URLを第三者へ転送し視聴させることは禁止します。
・受講時に知りえた個人情報などの利用は、当該セミナー内のみに限り、他への口外を禁止します。
・講演資料は参加者のみのご利用に限定させていただきます。他への転送、ウェブサイト等への掲載は禁止します。

以上の違反行為を発見した場合、今後の弊社セミナー、オンラインセミナーの受講をお断りさせていただきます。
お申し込み後のキャンセルにつきましては、2024年1月19日(金)までにご連絡をお願いいたします(受講料をご返金いたします)。
以後のキャンセルは受け付けません(受講料は返金いたしません)。
なお受講料につきましては、後日請求書をお送りさせていただきますので請求書に記載の指定口座へお振込ください。
領収証の発行をご希望の場合には、セミナー事務局宛にご一報ください。弊社での入金が確認でき次第、対応いたします。