インテグリカルチャー(東京都文京区)は、培養肉などを省資源・低コストで生産する「細胞農業」の本格普及に乗り出す。コスト高の要因となっていた血清成分や成長因子を内製化する全自動の細胞培養技術を確立。2021年に培養フォアグラ、25年に培養ステーキ肉の上市を目指している。同社は低コスト化を加速するため事業会社との協業体制を構築したい考えで、21年にコンソーシアムを立ち上げる計画。量産段階における培養コストを1キログラム当たり3000円と、既存手法に比べて大幅に引き下げる。続きは本紙で

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