研磨材のグローバルメーカーであるサンゴバンは、日本市場で高機能製品の販売強化に乗り出す。新開発の砥粒を活用した製品は、常に最適な研磨能力を保持すると同時に長寿命化を実現。さまざまな業界における製造現場で作業性を向上する。ギア用砥石では、自動車の電動化で静粛性のニーズが高まるなか、欧州車での豊富な実績を顧客に紹介。研削と研磨双方の機能を持つ製品で市場を開拓する。さらに難削材である化合物半導体向けに照準を当てた製品の評価が進捗しており、年内には本格採用が期待できる状況。国内半導体分野は同社にとって初参入となる。将来的な国内生産も視野に大型用途として展開を強化していく。

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