シードは、内視鏡の先端に装着して粘膜面との距離を一定に保ち、適切な視野の確保に役立つフードと呼ばれる器具のプロトタイプを開発した。患者の身体的な負担が軽減できる内視鏡を使った検査や治療は増加傾向にあるが、体液などでレンズが曇ると一度取り出して洗浄する必要がある。神戸大学と組み、コンタクトレンズの材料でもあるハイドロゲルを用いることで防汚性を高めた。年内に開発を終え、2022年には一般医療機器として医薬品医療機器総合機構(PMDA)への届け出を行い、23年の市場参入を目指す。続きは本紙で

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